ふるさと納税で新サービス、サイト増加。競争は激化?

制度創設以降、多くの人々に浸透してきたふるさと納税。年末が近づくとふるさと納税の準備をするという人も増えており、毎年の恒例行事になりつつあります。昨今、ふるさと納税をめぐっては様々な事業者がサービス参入を果たしており、水面下では競争の激化が起きているのではとも指摘されています。

生産者と寄付者を直接つなぐ「ポケットマルシェふるさと納税」

「ポケットマルシェふるさと納税」のサイトでは、生産者の写真や名前、PR文がクローズアップされており、返礼品に対する寄付者とのやりとりや配送も生産者が行います。ただし、寄付先は自治体であることに変わりはなく、ワンストップ特例制度の申し込みなど税金控除に関する手続きなども自治体に対して行います。

旅行業者がふるさと納税比較サイトを開設

また、旅行業者のひとつエイチ・アイ・エスがふるさと納税ポータルサイトなどの比較を行う「HISふるさと納税比較」を開設しました。

旅行業界はコロナ禍で収益に大打撃を受けており、親和性が高いふるさと納税に関するサービスに進出することで新たな事業の方向性を模索する考えのようです。

まとめ

ふるさと納税の寄付を募るふるさと納税ポータルサイトでは、寄付額を増やすため、寄付ごとに付与されるポイントやギフト券還元などのキャンペーンを打つなど各サイトごとの取り組みを行っています。

過度の競争激化が起きることは問題ですが、競争原理が働くことでふるさと納税を行いたい人がさまざまな寄付先・寄付方法を選ぶことができるようになるのは嬉しいことかもしれません。