ふるさと納税で人気の干物!おすすめの自治体と美味しく食べるコツ

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ご飯のお供に最適な、干物。保存食というイメージがありますが、実は普通の魚に比べカルシウムが豊富で栄養価の高い食材としても知られています。

干物の美味しさの秘密は、旨味成分であるイノシン酸にあります。魚を干して乾燥させることで、イノシン酸が増え旨味が増し、また干すことにより独特の食感も生まれます。干物は、海に囲まれた日本が誇る、知恵の詰まった加工品と言えるでしょう。

今回は、干物の豆知識と美味しく食べるためのコツを解説しながら、ふるさと納税の返礼品で干物を取り扱う、おすすめの自治体(2017年10月現在)を紹介します。

干物の豆知識

干物の歴史は古く、奈良時代にまでさかのぼります。当時は宮廷への献上品とされていましたが、時代が進み江戸時代になると庶民の間にも広まったと言います。日本だけではなく、魚で有名なノルウェーなどの海外でも干物は一般的。一口に「干物」といっても、乾燥のさせ方や味付け方法に違いがあり、分類すると、10種類以上(素干し、塩干し、焼干しなど)にものぼります。

干物の乾燥方法は、大きくわけて天日乾燥(天日干し)と人工乾燥があります。天日干しは自然の風や日光に当てることで乾燥させる方法で、人工乾燥は専用の機械を使用。いずれの場合にも、水分を減らすと表面に「膜」ができ、その効果であの独特の食感が生まれます。また、水分を減らすことで微生物が減り、生魚より長期保存が可能になります。

干物の美味しい食べ方

生魚に比べ調理のしやすい点も、干物にするメリットの一つです。調理方法を少し工夫するだけで、さらに美味しく味わうことができます。それぞれの魚によって最適な保存方法・焼き方は異なりますが、ここでは一般的な干物を美味しく食べるための保存方法、焼き方を紹介します。

【保存方法】冷凍で保存し、そのまま焼く

干物は生魚よりも日持ちするものの、保管する際には冷凍庫で保管することをおすすめします。調理する際には解凍せずに、そのまま焼くのがポイント。解凍してしまうと、旨味が逃げてしまうことがあるので注意しましょう。

【焼き方】グリル以外でも調理可能

グリルがない場合には、フライパンやオーブントースターでの調理も可能です。ポイントは、事前に調理器具を十分温めておくことです。

クッキングシートを敷き、皮を下にして焼きます。(オーブントースターの場合は、アルミホイルを使用します)はじめは弱火で加熱し、焼き色がついたら裏返し、中火にします。

ただし「みりん干し」の場合は、焦げやすいのでフライパンでの調理が良いでしょう。火の通り具合をこまめに確認しながら、火加減の調整をしましょう。

ふるさと納税でもらえる人気の干物返礼品

最北絶品干物セット『優』 寄付金額10,000円 (北海道稚内市)

「ほっけ」といえば、北海道。干物にして食べるのが一般的ですが、羅臼や礼文などの産地では、生や塩焼きなどで食べることもあるそうです。

北海道稚内市では、北海道で有名な「ほっけ」を中心とした「最北絶品干物セット」をふるさと納税の返礼品として扱っています。北海道で獲れる脂ののった魚などを集めた「最北絶品干物セット」は、利用者によるレビューの評価も高く、質・量ともに満足できる内容です。

無添加にこだわり、味付けは塩のみ。稚内産の脂ののった地魚が、真空パックで送られてきます。返礼品の内容は、一夜干し真ほっけ大2枚、一夜干し真いか大2枚、一夜干し宗八かれい大2枚、とろ秋刀魚大2枚です。賞味期限は90日ほど。北海道の自然の恵が味わえる、おすすめの逸品です。

シーフーズ須藤 三陸産海の幸詰め合わせ 寄付金額10,000円 (岩手県宮古市)

岩手県宮古市の返礼品は、宮古の海で獲れた新鮮な魚を厳選した「三陸産海の幸詰め合わせ」。三陸宮古といえば、サンマ。そのサンマを使用したみりん干しを含む、ボリューム満点の返礼品です。東北を応援した方はもちろん、「魚だけでなく、美味しい魚介を食べたい」という方にも、おすすめです。

収穫量により内容は変更になることがありますが、内容例としては潮風サンマ(丸干しサンマ)5本、サンマみりん干し3枚、サンマ塩麹漬け3枚、いか一夜干し2枚、ボイルメカブ80g、いくら100gほど。長期保存が可能ですが、解凍した場合の賞味期限は4日ほどです。

高甚商店干物セット 寄付金額10,000円(神奈川県平塚市)

サーフィンや海水浴、観光地として有名な湘南は、「しらす」を中心とした海産物でも有名です。平塚市では、平塚で干物を作り続けて百余年の干物の老舗、「高甚商店」の干物セットを返礼品として取り扱っています。獲れたての魚を使用し、受け継がれてきた製法で丁寧に作り上げられる干物は、平塚市の名産品にも選定されているほど。

内容は、太刀魚1枚・上鯵2枚・大えぼ鯛2枚・上かます2枚・しらす100g・金目1枚と種類も豊富。湘南名物のしらすが含まれているのも、魅力の一つです。干物のプロが作った干物は、ご飯が進むこと間違いなしです。

干物特選セット 寄付金額10,000円 (千葉県勝浦市)

太平洋に面した漁師の街、千葉県勝浦市。伊勢海老をはじめとした海産物の宝庫で、おいしい魚介類が集まっています。干物やフレーク、スモークなどバラエティに富んだ加工品も数多く販売されており、お土産品としても人気があります。そんな勝浦市が自信を持ってお届けする「干物特選セット」は、保存料や着色料を使用しない製法なので、より自然に近い味を楽しむことができるのが最大の魅力。定番の魚を中心に、人気のある干物がセットになっています。

内容はさんまの開き3枚、アジの開き(大)2枚、アジの開き(小)4枚、金目鯛の開き1枚、かさごの開き2枚(またはかさごの開き1枚)、サバの文化干し2枚1組、鯛の丸干し1枚、カレイの丸干し1枚、イカの一夜干し1枚です(内容は変更となる場合あり)。賞味期限は、冷凍保存の場合180日間、解凍後の冷凍の場合20日ほど。漁師の街が自信を持って提供する干物を、ぜひご賞味ください。

藤文の「金目鯛づくし」 寄付金額10,000円(静岡県西伊豆町)

伊豆といえば、金目鯛。「鯛」という文字が入っていますが、真鯛などのタイ科ではないのをご存知でしょうか。実は金目鯛は、キンメダイ目キンメダイ科の深海魚です。旬は冬ですが、伊豆地方を中心に一年中食べることができる魚です。

静岡県西伊豆町の返礼品は、地域の特産品である金目鯛の干物をセットにした「金目鯛づくし」。内容は煮付け(500g以上)1つ、味噌漬け2切、粕漬け2、西京漬け2切 干物2枚と、かなりのボリュームがあります。賞味期限は冷凍で60日程度と長めなのも、嬉しい点。金目鯛は普段、なかなかスーパーでは買うことができないので、西伊豆町の返礼品「金目鯛づくし」で、食卓に彩りを加えてみてはいかがでしょうか。

おまかせ地魚一夜干しセット 寄付金額20,000円 (新潟県村上市)

日本海に面した、新潟県村上市。新潟は米どころとしても有名ですが、漁師の街としても知られています。毎年4月には岩船港で「さかな祭」が開催され、「ヒラメ活け越し神経締めの実演」や鮮魚の販売が行われています。

村上市の返礼品は、村上市内で水揚げされた旬の魚を一夜干しにした「おまかせ地魚一夜干しセット」。ノドクロ・甘ダイ・ヤナギカレイ・イカ・タコ・カマス・皮ハギなど、旬の地魚の干物を味わうことができます。

中でも高級魚と言われるノドグロ・甘ダイを扱う自治体は少ないので、「一度食べてみたい」という方にもおすすめです。また、イカやタコの干物も珍しく、「普段とは違うものを食べてみたい」という方も必見です。

紀州ゆあさ魚義の梅塩と湯浅醬油のこだわり干物セット 寄付金額10,000円 (和歌山県湯浅町)

醤油発祥の地である和歌山県湯浅町では、ふるさと納税の返礼品として、和歌山近海の魚をのオリジナル干物セットを提供しています。和歌山の特産品である紀州南高梅の梅干しを製造する過程でできる「梅塩」を使用した干物は、やわらかく非常に美味。また、味醂干しには地元が誇る名産品である湯浅醬油を使っています。和歌山ならではの美味しい干物を、ぜひ楽しんでみてください。

商品の一部が変更になることもありますが、主な内容はサンマ(サンマは北海道産)味醂干し2尾、丸アジ開き2尾、太刀魚開き1尾、平アジ開き2尾、タイ開き1尾、金目タイ開き1尾、アイ開き1尾、サバ開き1尾、小平アジ3尾、ヒメチ丸干し6尾の10品種19尾ほど。かなりのボリュームがあるので、毎日美味しい干物をいただくことができます。賞味期限は、マイナス18度以下で保存する場合には15日以内に、10度以下で保存する場合は4日以内です。

山陰のおすすめ干物セット 寄付金額6,000円(鳥取県鳥取市)

鳥取といえば、松葉ガニや二十世紀なし・らっきょうなどで有名ですが、実は山陰地方の中でも水産が盛んな地域でもあります。

鳥取市の返礼品「山陰のおすすめ干物セット」は、白ハタ(ハタハタ)とエテガレイ(赤ガレイ)の干物のセット。内容は、干し白ハタ10〜15尾、干しエテガレイ(赤ガレイ)3~6枚ほどです。

とにかく脂ののりが良い白ハタは、プリプリとした食感が特徴。「はた坊」というイメージキャラクターがいるほど、鳥取が一押しする魚の一つです。また、エテガレイは地元ではお正月や祭事の定番の魚として知られており、白身で肉厚なのが特徴。漁獲量が減り、近年なかなか手に入らなくなってきた貴重な魚です。

旬獲れ!エテかれいの干物(6〜8枚) 寄付金額10,000円 (島根県大田市)

島根では、「エテかれい」や「ムシガレイ」など数種類のカレイが水揚げされ、その多くは干物などに加工されて全国各地に届けられています。
今回ご紹介する島根県大田市の返礼品「エテかれいの干物」も、この地域の特産のひとつ。脂ののった新鮮な状態で干物にしました。

食べやすいサイズになっており、塩だけの100%無添加で作られているのも嬉しい点。内容は、エテかれいの干物(330g)が2袋、合計6~8枚ほど。ボリュームもあるので、お得な一品です。食べごたえのある島根県大田市のエテかれいの干物を、この機会に味わってみてはいかがでしょうか。

鳴門の地魚干物セット 寄付金額15,000円 (徳島県鳴門市)

「うずしお」で有名な海の街、鳴門市では鳴門海峡近海でとれた新鮮な魚の干物セットを返礼品として提供しています。

鳴門市の瀬戸内海東部、播磨灘に面した国道11号線沿いは、海鮮料理店や海産物販売店がいくつも立ち並ぶ「海産の街」。美味しい魚を求めて、多くの観光客が訪れます。

時期により内容は変わることがありますが、鯛大サイズ3尾、アジ2尾、カマス2尾、グチ2尾、サバ3尾ほどが届きます。賞味期限は、冷凍保存で90日ほど。冷凍便で配送されます。

金目鯛入り干物セット【中】 寄付金額9,000円 (高知県室戸市)

高知県室戸市の返礼品は、金目鯛のひらきが入った干物セットです。高知県は鰹が有名ですが、実は伊豆と並ぶ金目鯛の産地でもあり、「室戸の地魚」と呼ばれる、珍しい魚が多く水揚げされることでも知られています。地元でなければなかなか手に入れることのできない地魚を、ふるさと納税を利用して味わってみてはいかがでしょうか。

室戸市の返礼品の内容は季節によって変わりますが、金目鯛ひらきは必ず含まれます。内容例としては、金目鯛ひらき1枚、フグ黄金干1袋、天然鮎ひらき1袋、青アジひらき1枚、サバ片身干1枚、アオリイカ一日干1枚など。賞味期限は、解凍した場合には解凍後3日間です。冷凍便で配送され、冷凍保存であれば30日ほど持ちます。

とれたて魚の干物セット 寄付金額10,000円 (熊本県天草市)

野生のイルカに出会えることでも知られている、熊本県天草市。ミナミハンドウイルカの群れを見ることができるポイントまで漁師さんが案内してくれる、「イルカウォッチ」が好評です。

天草市では、「牛深港」で水揚げされた、刺身でも美味しく食べることができる新鮮な魚を使用した干物を返礼品として用意しています。

内容は、あじみりん(3~5枚)、あじ一夜干し(1~3枚)、たち魚みりん(約2尾)、うるめ丸干し(13~15尾)、うるめみりん干し(4~6枚)と種類が豊富なのも魅力の一つ。特にたち魚やうるめは、お住まいの地域によっては見かける機会の少ない魚なので、ふるさと納税の返礼品として取り寄せてみてはいかがでしょうか。

※ご紹介した返礼品の内容は、変更されることがあります。詳細は、寄付時に各ふるさと納税サイトでご確認ください。

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